最初の園舎

沿革

 本園は、1951年(昭和26年)4月16日、現在地に産声をあげました。以来たくさんの幼子たちが神さまの愛に包まれて巣立っていきました。
 幼子をこよなく愛し、「天国はこのような者の国である」と言われたキリストの教えに倣い、幼子の心に愛を育てたいと願っています。『星の王子さま』(サン・テグジュペリ作)の有名な一節、「本当に大切なものはね、目には見えないんだよ。」との言葉通り、親切、やさしさ、友情、愛など、人生にとって大切なものの多くは目に見ることができません。幼児期は人生の土台、目に見えない根を力強く育てる時期です。目に見える華やかさばかりを追うことなく、かけがえのない一日一日を幼子と、そしてそれぞれのご家庭とともに大切に過ごしていこうと努めています。
 本園の母体である日本聖公会は英国国教会(英国聖公会)を母教会とする世界に広がる教会の一つの枝です。現在、国内(首都圏)には立教大学、立教女学院、香蘭女学校、聖路加国際病院と聖路加看護大学の他、エリザベス・サンダース・ホーム(神奈川・大磯)、KEEP協会・清泉寮(山梨・清里)など、多くの聖公会の宣教から生まれた教育・医療・福祉施設を通じて社会に奉仕しています。

園長のことば

遊ぶことは子どもに
とって
一番大切なこと

 遊ぶことは学ぶことをモットーに「毎日がわくわくドキドキ心が動く保育」を目指しています。子どもたちが自らやってみたいと思うこと、おもしろいなと思う気持ちを尊重し、幼稚園は充分な時間と仲間、空間を用意し、「豊かな自主性と創造性」を育んでいくことができるよう努めています。学年を超えてみんなが仲良し。兄弟姉妹のように遊んでいます。

園歌

聖マルコ幼稚園のうた

ラララ 江の島 みどりの風が

明るいよいこに 呼びかけた

おいでおいでよ ひかりのこども

小さなおててで イエスさま

お祈りします ありがとう

ラララ 聖マルコ幼稚園

ラララ 小鳥が 口笛ふいて

素直なよいこに 呼びかけた

おいでおいでよ ひかりのこども

翼をひろげて 歌いましょう

お口をそろえて 輪になって

ラララ 聖マルコ幼稚園

ラララ お花が きれいに咲いて

元気なよいこに 呼びかけた

おいでおいでよ ひかりのこども

なかよしこよしで 遊びましょう

なわとび じゃんけん 砂あそび

ラララ 聖マルコ幼稚園

園歌 作詞赤城芙士夫 作曲高端真一郎