５月２０日（月） 関根紀子先生を講師にお呼びして「絵本の喜び～子どもと親を結ぶ体験」についてご講演いただきました。
あいにくの天候ではありましたが、近隣の方や幼稚園の保護者の方など、たくさんの人にご参加いただき、ありがとうございました。
講師の関根紀子先生は、幼稚園教諭を経験後、絵本と子どもに関する活動をライフワークとして続けており、横浜市教育委員会の委嘱により、横浜市婦人会館・乳幼児家庭教育センターの相談員として、電話での育児相談や親子のグループ相談を担当していました。子どもたちへの読み聞かせのほか、絵本をテーマとした育児講座や、保育士・幼稚園教諭等を対象とした研修会にて、福音館書店指定講師として活躍中であります。
関根先生の絵本の読み聞かせの際は、参加者の皆さんがハンカチなしにはいられない、心に響くお話をしてくださいました。
素敵なご講演をどうもありがとうございました。
今後もこのような講演会の機会を設けていけたらと思います。
【参加された方の感想】
♡日々の生活で、”私はどれくらいポジティブな言葉や笑顔を子どもにあげられているのだろう”と反省し、見つめ直す時間となりました。我が子はもう年長さん。抱っこしたり、読み聞かせをしたりできる時間はもうそれほど残されていないのかもしれません。子どもが「読んで！！」と言ってきてくれる限りは喜んで読んであげたいと思います。
♡月曜日は憂鬱。週末の疲れがでて子どもたちはのんびり、しかも雨も降っていたため「早く！」「はやく！！」と急かしてしまう。関根先生の優しい声で絵本を読んでいただき、とても心地の良い、気持ち穏やかになる素敵な講演会でした。子どもたちには美味しい言葉をたくさん聴かせて、見て、食べて、土台となるココロとカラダをしっかりとさせて成長を見守りたいです。少しだけ ”はやく！” と言うのを控えて、くっついて親子で絵本の世界を一緒に楽しみたいと思います。
♡「自分を好き」というのが、初めて腑に落ちた、自己肯定感の説明でした。「耳においしい」言葉・声かけで生活できたら、すばらしいのですが、私には難しそうなので、せめて絵本を読むときくらいは・・・と思いました。
投稿者 平野
