ある日、年長ぶどう組にやってきた【何か】の幼虫。子どもたちは、図鑑や本を持ってきて、“同じ幼虫は、どれだろう?”と見比べていました。

⭐︎自ら興味を持って調べる。

「ちょうちょだよ!」「そしたらアゲハかな?」「本と一緒の幼虫だから…モンシロチョウ?」

など、子どもたち同士で話しが弾んでいました。

幼虫のときは、餌である葉っぱをたくさん食べます。男の子たちが、毎日うんちを取ってカゴの中を綺麗にお掃除をしていました。飼育環境もバッチリ!!

そして、幼虫が蛹へ

幼虫と違って、蛹は触ることができないので、カゴの外から観察。

蛹は、虫かごの側面に2つ、上蓋裏に4つ、合計6つありました。

子どもたちが大事に育てた幼虫なので、できれば羽化してほしい!と心で願っていたところ・・・!!

6つ蛹がすべて蝶へと羽化しました🦋羽化したばかりの蝶の羽はとても白くきれい♡

飼いたい気持ちもわかるけれど、かごの中は狭いため、外に逃がしてあげよう!

元気よく6匹の蝶は飛び立ちました。しばらく子どもたちの周りを飛んでいましたが、「元気でね~」「ばいば~い」っと子どもたちからの声援ともとれる元気な声を背に空高く飛び立っていきました。

投稿者 平野